<アンチヒーロー>「明墨の怒りをどう表すかが鍵」 印象的な第8話ラストシーン 宮崎監督が撮影秘話明かす
最終的には「花に罪はない」ということを知っている明墨が、怒りを資料にぶつけることになった。宮崎さんは「資料は、明墨自身の分身なので、ここで先手を取られてしまった甘い自分、そして志水への罪の意識で頑張ってきたこれまでの自分に対しても、彼は怒りをぶつけています」と説明している。
SNSでは「明墨弁護士は、花に当たらないと信じていました。良かった」「見事な引き算の演出、見事なラストシーンでした」「とてもすてきなシーンで何回も見直しています」といったコメントが寄せられている。
ドラマは、法に触れない範囲内で手段を選ばない「アンチ弁護士」の明墨を通し、視聴者に「正義とは何か?」を問い掛け、スピーディーな展開で「常識」を次々に覆す法廷エンターテインメント。脚本は山本奈奈さんらのオリジナル。