【過去最多】熱中症による労働災害 去年は過去最多の251人
TVIテレビ岩手
岩手労働局は去年、仕事中に熱中症になり労働災害と認められた人が過去最多の251人になった発表しました。 岩手労働局によりますと、去年の県内の熱中症による労働災害の人数は1日も休んでいない人を含めると251人、その内、4日以上休んだ人は25人でいずれも統計を開始した1999年以降、最も多くなりました。 月別の発生状況を見ると、7月が98件、8月が116件と7月と8月で全体の8割以上を占めています。業種別で見ると、建設業が最も多い96人、次いで製造業の43人となっています。 岩手労働局は対策として簡易な屋根や通風、冷房設備の設置、ミストシャワーなどの散水設備の設置し労働環境を整えることを勧めています。