【速報】道路陥没で落ちたショベルカーの撤去作業始まる 陥没した現場は「かつての用水路にフタした場所」大阪・高槻市
12月19日に大阪府高槻市で、道が突然陥没し、通行中のショベルカーの一部が埋まった事故で、発生から10日目のきょう(28日)午前、ショベルカーの撤去作業がはじまりました。 【画像を見る】陥没した道路、めり込んだショベルカー、住宅に接触 ここは”道路”でない可能性 現場には新たなショベルカーが現れ、鉄板を敷く作業が行われています。高槻市の職員も現場立ち合いをしているということです。 高槻市によりますと、陥没した場所は元々用水路で、用水路として使わなくなったため、時期は不明ですが、上からフタをした経緯がありました。こうした事情から、撤去するための重機が近づけるのかどうかわからないことなどもあり、復旧のめどが立っていませんでした。
何が起きていた?経緯をまとめる
◎12月19日午後5時半すぎ、大阪府高槻市明野町で工事現場から帰る途中だったショベルカーが住宅街の中の道を通ったところ、突然穴が開き、車体が一部道路に埋まった。 ◎けが人はなし。道路脇の家のフェンスやひさしにショベルカーが当たり、破損する被害。 ◎高槻市によると、陥没した場所は元々用水路。市としてはそもそも『道路ではない』との認識で、車が通ることは想定していなかったという。 ◎住民によると、車やバイク、時折工事車両が通ることもあったという。