『ヴァンゆん』解散で人生のどん底に…YouTuberヴァンビ、受講料60~80万円“SNS大学”開講の理由「母子家庭で生活保護を受けながら学校に行っていた」
『ヴァンゆん』解散→スクール開講への思い
「家庭の環境」と「才能」に左右される人生に絶望していたというヴァンビ。そんな中、光が見えたのは20代の時。 ヴァンビ:その時に僕が出会ったのがSNSだった。SNSは大人が認めなくても誰でも始められる。誰でも夢を追える時代が来たなと実際にYouTube始めて『ヴァンゆん』を組んで登録者200万人達成。 『ヴァンゆん』は、2019年、YouTuberとしては珍しく、大手芸能事務所に所属。活動の場は地上波バラエティーにも広がり、お茶の間でも人気を博す。しかし… ヴァンビ:いろんなもの諦めてきたけど、1つの夢がやっと形になった時があったんですけども『ヴァンゆん』の解散が決まって人生のどん底で。今まで人生でいろんなものを掲げて注ぎ込んでやってきたものがパッとなくなった感覚で。「相方がいたから売れた」という声も当時あったり「ヴァンビかわいそう」「大丈夫?」という声があったけど、そういう声でもメンタルもやられてしまって。「俺向いてないんかな」と思ったことは何回もありましたね。炎上した時も思ったし『ヴァンゆん』解散した時も思ったし、幾度となく「辞めよう」と思ったんですけども「何かを成し遂げたい」という気持ちの方が僕は強くて。1人でもう1回何かをやろうと思って立ち上げたのが『スパイダーメーン』という覆面で始めたYouTube活動。その時に顔を隠して今までの知名度を一切使わずにまた0から始めて最速で登録者1000万人行くという日本記録が出せたんですよ。その時に思ったのが、この知識やノウハウを教えてあげることができたら、僕と同じで生まれた境遇に不満を持っていたり夢を制限されていた人、そういう人たちを救えるんじゃないかなと思って。 「SNSに何度も人生を救われたから、今度は誰かを救いたい」スクールの名前に入っている『HERO』にはヴァンビのそんな思いが込められている。 ヴァンビ:アパレルブランドを出してファンに買ってもらうというレベルではなくて、夢を追えなかった人たちの“歴史が変わるような一歩”になればいいなと思っていて。SNSができたことによって僕の人生は変わった。そういう何か革命的なものを起こしたい。だから僕らの会社のビジョンが「世界から諦めるをなくす」諦めてしまった夢がSNSを通して叶うものであれば、僕は叶えることができる。俺の生き方自体が「こいつ諦めないな」みたいな、その背中を見て諦めてしまった人が諦めなければこうなれるのかなと思うような生き方を僕は背中を見せていけたらなと。 (『ABEMA NEWS』より)
ABEMA TIMES編集部