『おむすび』佐野勇斗、熱望していた朝ドラ出演が実現し「自分も頑張ろう』と思っていただけたら」
女優の橋本環奈(25)が主演を務めるNHK連続テレビ小説「おむすび」に出演中のダンスボーカルユニット「M!LK」のメンバーで俳優の佐野勇斗(26)がこのほど、コメントを発表した。 ◆橋本環奈、“ハギャレンポーズ” 5人で初プリクラ『おむすび』【写真】 連続テレビ小説、第111作目となる「おむすび」は、福岡・神戸・大阪を舞台に、橋本演じる平成元年生まれのヒロイン・米田結(よねだ・ゆい)が、栄養士として人の心と未来を結んでいく”平成青春グラフィティ”。 佐野が演じているのは高校球児の四ツ木翔也。福岡西高校に野球留学中で、四ツ木という姓と眼鏡姿から「福西のヨン様」と呼ばれている。糸島に練習場があり、結と時々でくわす。栃木なまりが特徴。 佐野は以前から「朝ドラに出たい」と熱望しており、今回その夢が実現した。役柄については「翔也はノートに目標を書いて、その実現に向かって努力していますが、僕も日記に夢や目標を書くことを何年も続けています。『朝ドラに出たい』という目標も日記に書いていました。ほかにも、ウソをつけなくて周りに『アホやん』なんて言われたり、涙もろかったりするところも似ているなと思います」と共通点を挙げた。
ヒロインを演じる橋本とは2回目の共演。「“環奈”から“結”に切り替わる瞬間があって、その時にこちらもスイッチを入れてもらえるというか、引っ張ってもらえる感覚があります。ヒロインだから連日撮影する量も多いのですが、セリフもしっかり準備しているし、周りに気遣いもして現場の空気をつくってくれます」と頼りがいのある”座長”をたたえた。 視聴者に向けては「今週放送される、翔也が夢について話すあるセリフがとても良いんです。演じている僕自身も翔也に励まされました。翔也の夢に向かってまっすぐな姿を見て、『自分も頑張ろう』と思っていただけたらうれしい」とメッセージを寄せた。
中日スポーツ