あの大相場から約1年、「海運株」は今後も"買い"なのか
四季報オンライン
海運大手3社の株価が、2020年3月を起点として約2年にわたり大相場を形成した。国内最大手の日本郵船(9101)は同年3月の363.7円(株式分割を考慮後、以下同)が2022年3月に4163.3円と11倍強に上昇、商船三井(9104)は495.7円が3880円(7.8倍)に、川崎汽船(9107)に至っては238円が2022年6月に3696.7円と15倍以上になっている。 業界全体として見れば、2年でほぼテンバガー(株価10倍)を達成したことになる。株価急騰の背景とその後の状況を検証し、今後の見通しについて見ていきたい。
本文:3,632文字
写真:1枚
購入後に全文お読みいただけます。
すでに購入済みの方はログインしてください。
税込330円使えます
PayPay残高
サービスの概要を必ずお読みいただき、同意の上ご購入ください。欧州経済領域(EEA)およびイギリスから購入や閲覧ができませんのでご注意ください。
和島 英樹