星野真里と加藤ローサで人気漫画「きみの継ぐ香りは」を実写化 ともに10年以上ぶり地上波連ドラ主演
女優、星野真里(43)と加藤ローサ(39)が11月8日スタートのTOKYO MXの連続ドラマ「きみの継ぐ香りは」(金曜後9・25)でダブル主演することが1日、発表された。 漫画家、小川まるに氏が紡ぐ電子書籍配信サイト発の人気コミックが原作。桜(星野)の息子が連れてきた恋人は、大学時代に思いを寄せていた萌音(加藤)の娘だったという女性同士のラブストーリー。 星野にとって2014年の「シンデレラデート」以来、10年ぶりとなる連ドラ主演で、複雑な恋心と向き合っていくシングルマザー役を熱演する。加藤も2010年「プロゴルファー花」以来、14年ぶりの地上波ドラマ主演だ。 星野は「私が決めつけ、求めてきた恋人や結婚、家族の形ってなんだったのだろうとふと思います。とはいえ戻りたい過去があるわけではなく、もはやたどり着かなくてはいけない未来もありません」と前置きした上で、「そんな心の開放を感じる今日この頃。とても素敵な原作のこの作品に関わることのできる今、ただひたすら加藤ローサさんに恋をします! ぜひ見届けてください」と決意を明かした。 一方の加藤は「お話をいただいた時は、ほんの少しだけ抵抗があった私ですが、台本と原作を読んでいくうちに新しい私になるような…そんな感覚がありました」と正直な心の内を打ち明け、「久々のドラマ撮影ですが、高校生の娘がいる役柄なので、娘とのかけ合いも楽しみです。大切に演じたいと思います。放送開始までぜひ楽しみにお待ちください」と呼びかけた。