江戸糸あやつり人形結城座「変身」シライケイタの新演出で再び
「江戸糸あやつり人形 結城座『変身』」が5月29日から6月2日まで東京のザ・スズナリで上演される。 【画像】江戸糸あやつり人形 結城座「変身」チラシ裏 フランツ・カフカの戯曲をもとに、江戸糸あやつり人形 結城座が温泉ドラゴン・シライケイタを脚本・演出に迎えて、2022年に初演した「変身」が再演される。「変身」では、ある日、虫に変身したグレゴール・ザムザの姿が描かれる。2022年公演では、ザムザ家の家族関係の変化や、主人公に向けられた差別についてが濃密に立ち上げられたが、今回の上演版ではシンプルな舞台装置を使用し、外部の視点を導入することで、“普遍性”をあぶり出す新たな演出が施される。 出演者には十三代目結城孫三郎、結城育子、湯本アキ、小貫泰明、大浦恵実、中村つぐみ、そして三代目両川船遊が名を連ねた。 ■ 江戸糸あやつり人形 結城座「変身」 2024年5月29日(水)~2024年6月2日(日) 東京都 ザ・スズナリ □ スタッフ 脚本・演出:シライケイタ □ 出演 人形遣い:十三代目結城孫三郎 / 結城育子 / 湯本アキ / 小貫泰明 / 大浦恵実 / 中村つぐみ / 三代目両川船遊