若年母子支援施設新たに本島中部に開設 運転免許の取得支援も
沖縄テレビ
10代で出産した母親が子どもと入居して自立した生活に向けて運転免許の取得などを支援する施設が本島中部にオープンしました。 若年母子一体型自立支援施設「みらいシンシア」はおきなわ子ども未来ネットワークが運営するもので、一人で子育てをしている若い母親と子どもが入居して安心して生活できる環境を整えることを目的としています。 入居費用は無料で食事の提供も行うほか、若い母親が自立するには運転免許が必要だとして免許取得の費用も支援します。 おきなわ子ども未来ネットワーク山内優子代表理事「子どもを抱えて車がないと活動できない、病院にも行けない、保育園探しもできない。免許を取ることによって仕事の幅も広がるし、いろんな自信もつく、自立の第一歩になる。」 施設には今後3組の親子が入居する予定で、山内代表は「互いに励ましあいながら自立に向かってほしい」と抱負を語りました。
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