ハマス 最高幹部シンワル氏の戦闘での死亡を認める
イスラム組織ハマスは18日、最高幹部のシンワル氏が戦闘で死亡したことを認めました。 ロイター通信によりますと、ガザ地区のハマスの政治部門の幹部、ハリル・ハイヤ氏が18日、最高幹部のシンワル氏が戦闘によって死亡したことを認めました。 シンワル氏は去年10月のハマスによるイスラエルへの攻撃の首謀者とされていて、イスラエルはガザ地区南部での攻撃で16日に殺害したと発表していました。 シンワル氏は62歳で、今年7月にイランで暗殺された指導者ハニヤ氏の後継者として、8月にハマスの最高指導者に選出されていました。 イスラエルの攻撃によって、ハマスは複数の指導者や幹部が殺害されている中、シンワル氏の死亡はハマスにとって、さらなる打撃となるとみられます。