連続ドラマ「ライオンの隠れ家」の第1話先行プレミア試写会＆舞台あいさに登場した桜井ユキさん

　俳優の桜井ユキさんが10月5日、東京都内で行われた、柳楽優弥さん主演の連続ドラマ「ライオンの隠れ家」（TBS系、金曜午後10時、11日スタート）の先行プレミア試写会＆舞台あいさつに登場した。ドラマのタイトルにちなみ、子どもの頃の“隠れ家”は「畳の部屋の押し入れ」と明かした。 【写真特集】37歳になった桜井ユキ　まねできる！　ジャケット×デニムのカジュアルコーデ

　桜井さんは「押し入れに小部屋みたいなのを作って、親に怒られたときにすぐそこに入っていましたｓ当時、自分の部屋がなかったので、お菓子とかも置いておいて、自分の空間を作って閉じこもっていました」と振り返った。

ドラマは、柳楽さん演じる小森洸人（ひろと）と、坂東龍汰さん演じる自閉スペクトラム症の弟・美路人（みちと）を軸に展開。決まったルーティーンの中であれば問題なく生活できる美路人に合わせ、洸人は凪（なぎ）のように何も起こらない平穏な日々を過ごしていた。ある日、佐藤大空（たすく）君演じる「ライオン」と名乗る謎の少年と出会い、ある事件に巻き込まれていく。桜井さんはある事件をきっかけに洸人たちに近づく週刊誌の記者を演じている。

　舞台あいさつには、柳楽さん、坂東さん、佐藤君、齋藤飛鳥さん、柿澤勇人さんも出席した。

　司会から「記者としてキャストに聞いてみたいことは？」とムチャぶりされた桜井さんは、「最後に食べたい好きな食べ物はなんですか？」と質問。次々と回答し、残ってしまった齋藤さんは「そうですよね。私にも聞かれてますよね」とマイペースに悩みながら、「柳楽さんが差し入れしてくださったウナギ。死ぬ前にもう一度食べたいです。ライオン（役の佐藤君）もウキウキで持って帰っていました」と明かした。