柳原可奈子「笑っていいとも!」の思い出を語る「タモリさんの前で『総武線の女子高生』っていうネタを…」
TOKYO FMで月曜から木曜の深夜1時に放送の“ラジオの中のBAR”「TOKYO SPEAKEASY」。今回のお客様は、柳原可奈子さんと宮下草薙の宮下兼史鷹さん、草薙航基さん。ここでは、柳原さんが「笑っていいとも!」(フジテレビ系)などで共演していたタモリさんの話で盛り上がりました。
◆タモリさんとの思い出
柳原:私はマネージャーさんと「2人は、もうちょっと売れるのが早かったら絶対に『いいとも!』のレギュラーになっていたよね」って、よく話してる。 宮下:タモさんって“じゃないほう”に注目するというか、本当にいち早く気づくセンサーがある方じゃないですか。 柳原:タモさんとアッコ(和田アキ子)さんね(笑)。 草薙:アッコさんもそうなんだ(笑)。 柳原:でも、宮下草薙はどっちも“じゃないほう”ではない感じだもんね。珍しいコンビじゃない? 宮下:そういっていただけるとありがたいですね。 草薙:だから、ギリギリだったけどタモさんにお会いできたのがすごくうれしかったよね。 宮下:そうそう「タモリ倶楽部」(テレビ朝日系)でね。 草薙:今の芸人って、タモさんに会ったことがない人のほうが多くて。「いいとも!」も「タモリ俱楽部」も終わってしまったから(いま出会える手段は)歌を出して「ミュージックステーション」(テレビ朝日系)に出るしかないんで。 柳原:そうだよね(笑)。 草薙:だから(「タモリ倶楽部」に出られたのは)めっちゃいい思い出だよね。 宮下:うん。タモさんに会えたっていうのは、本当に……。 草薙:めちゃくちゃうれしかったな。柳原さんは、ずっと「いいとも!」に出られてましたもんね。 柳原:そうそう。それこそ「いいとも!」の最終回でも言わせてもらったんだけど、タモリさんの前で私が「総武線の女子高生」っていうネタを初めてやったときに、「え~! 総武線! あ~!」ってすごく喜んでくださったのが、私のなかでは本当にいい思い出で、その後に「埼京線のギャルはどんな感じ?」って聞いてくれたりして(笑)。だから、芸人人生で「いいとも!」に関われることができて本当にありがたいことだなと思います。 宮下:「いいとも!」で“ピリッ”とする瞬間ってありました? 柳原:全然ない! 宮下:じゃあ本当に(テレビで観ていた)アットホームな感じ? 柳原:うん、あの感じのまま。 宮下:へぇ! 1回ぐらい出たかったな~。 (TOKYO FM「TOKYO SPEAKEASY」より)