【MLB】1位に山本由伸 8位に今永昇太がランクイン メジャーFA先発投手トップ10
MLB公式サイトは9日、記者15人の投票によるFA先発投手ランキングトップ10を発表。1位にオリックス・山本由伸投手、8位にDeNA・今永昇太投手がランクインしました。 【画像】グラブを寄付した大谷翔平選手 山本投手は今季16勝6敗、防御率1.21、169奪三振を記録して、3年連続で投手4冠王と沢村賞に輝くと、今年の日本シリーズでは最多記録となる14奪三振を達成しました。 NPB通算では7年間で172試合に登板して70勝29敗、防御率1.82、922奪三振を記録しています。 今季ナ・リーグのサイ・ヤング賞最有力候補・スネル投手をおさえての1位に、MLB公式サイトは「山本投手のゲームを変える能力の高さを物語っている。ポジティブな要素はたくさんある」と紹介しました。 また今永投手は今季7勝4敗と勝ち星には恵まれませんでしたが、防御率2.80、174奪三振で最多三振のタイトルを獲得。 NPBでは8年間で通算165試合に登板して64勝50敗、防御率3.18、1021奪三振を記録しており、同サイトでは「先発3~4番手クラスの実力を持っている」と評価されています。 先発投手が豊作な今オフのFA市場。争奪戦が繰り広げられる中、今年のWBCで日本の世界一に貢献した2人の去就に、国内外から注目が集まります。 【FA先発投手ランキングトップ10】 1 山本由伸(オリックス) 2 ブレイク・スネル(パドレス) 3 アーロン・ノラ(フィリーズ) 4 ソニー・グレイ(ツインズ) 5 ジョーダン・モンゴメリー(レンジャーズ) 6 エデュアルド・ロドリゲス(タイガース) 7 マーカス・ストローマン(カブス) 8 今永昇太(DeNA) 9 ルーカス・ジオリト(ガーディアンズ) 10クレイトン・カーショウ(ドジャース)