「払わなかったら殺すぞ。警察に言ったりしたら山につるすぞ」20代男性に殴る蹴るなどの暴行を加え現金を脅し取ろうとした疑い 20代の男女4人逮捕 宮城
今年10月、宮城県大和町内の商業施設などで20代の男性に対し、殴る蹴るなどの暴行を加え、顔などにけがをさせたうえ現金を奪おうとしたとして、20代の男女4人が逮捕されました。 強盗傷害の疑いで逮捕されたのは、住所不定の無職・三浦芹菜容疑者(22)、大崎市古川南町3丁目の会社員・土田聖志容疑者(22)、美里町北浦の会社員・大平優斗容疑者(20)、大崎市古川稲葉の会社員・石垣陸人容疑者(22)です。 警察によりますと、4人は今年10月31日午後9時頃から11月1日午前5時頃までの間、大和町内の商業施設の駐車場や大崎市内の公園の駐車場で、県内の20代の男性に殴る蹴るなどの暴行を加え顔に打撲などのけがをさせたほか、上半身を裸にさせた男性の動画を撮影したうえ、「慰謝料30万円払えよ」、「お前の顔を蹴ったら足が痛くなったから、プラス20万円で合計50万円払え」、「払わなかったら殺すぞ。警察に言ったりしたら山につるすぞ」などと現金を脅し取ろうとした疑いが持たれています。 男性が警察に被害届を提出し、事件が発覚しました。4人は知人同士で、それぞれ男性と面識があったということです。 警察は捜査に支障があるとして、4人の認否を明らかにしていません。警察はほかにも共犯者がいたかなど、詳しく調べを進めています。
東北放送
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