大谷・山本の前に立ち塞がる壁 ワールドシリーズ勝利の鍵を握るのは?ヤンキース強力打線紹介 ジャッジ・ソト・スタントン
日本時間26日に開幕するMLBのワールドシリーズ。ナ・リーグ代表は大谷翔平選手と山本由伸投手率いるドジャース。対戦するのはア・リーグ代表ヤンキース。ドジャースの前に立ち塞がる強力打線を紹介します。 【画像】アーロン・ジャッジ選手と大谷選手のポストシーズンの成績 まずは今季ア・リーグの本塁打王、打点王に輝いたアーロン・ジャッジ選手。レギュラーシーズンで打率.322(リーグ3位)、58本塁打、144打点と圧倒的な成績を残しました。しかしポストシーズンではここまで9試合31打数5安打、2本塁打で打率は.161に沈んでいます。 そんなジャッジ選手を支えるのが、フアン・ソト選手とジアンカルロ・スタントン選手です。ソト選手はプレーオフの9試合で33打数11安打、8打点、打率.333を記録。20日のガーディアンズ戦では延長10回、勝ち越しの3ランホームランで2009年以来15年ぶりとなるワールドシリーズ進出を決定づけました。 また、スタントン選手はプレーオフの9試合で34打数10安打、11打点、打率.294を記録しています。そのうちア・リーグ優勝決定シリーズでは5試合に出場して打率.222(18打数4安打)、4本塁打、7打点を記録し、シリーズMVPに選ばれました。放った安打はすべてホームランでした。 強打者ぞろいの“東の名門”ヤンキース。“西の名門”ドジャースからも特大のホームランを打ち、勝利に導くことができるでしょうか。 ワールドチャンピオンをかけた戦いは日本時間26日に幕が開きます。