レールボンド窃盗事件 捜査終結 被害は442本
山口朝日放送
JRの線路の銅製ケーブルが大量に盗まれ5人が起訴された事件で、 警察は換金目的だったことを明らかにし捜査の終結を発表しました。 5人が切断したとされるケーブルは442本、被害の総額は330万円にも上ります。 今年2月、宇部市や山口市でJRの線路のレールにある銅製のケーブルが相次いで切断され盗まれました。 この事件では宇部市の会社役員の河原大貴被告ら5人が逮捕・起訴されました。 5人は知人同士で一連の容疑を認めていて、生活費や遊ぶ金を稼ぐためにやったという趣旨の供述をしているということです。 警察はきょう河原被告が切断して盗んだケーブル全ておよそ278キロを 偽名を使って宇部市内の金属買取業者に売却したとして追送致しました。 そして一連の事件の捜査が終結したと発表しました。 被告らに切断されたケーブルは全部で442本、被害総額はおよそ330万円に上るということです。