土佐清水市でこの時期恒例のイカの一日干し始まる【高知】
RKC高知放送
高知県内はようやくこの時期らしい寒さになってきましたが、この時期恒例のイカの一日干しが土佐清水市で始まっています。 土佐清水市養老の鮮魚一八では、地元や県外産のスルメイカを使ったイカの一日干し作りを行っています。11月21日朝は島根県で水揚げされた100匹のスルメイカの内臓を取って開いた後、店先の物干し竿に一つ一つ吊るしていきました。 一日干しは朝晩が涼しくなる頃から始めていますが、今年は暑い日が続いたため例年より約1か月遅い11月上旬から始めたそうで、21日は土佐清水市内から訪れた人が早速、干してうまみが凝縮したイカを炭火で焼いて味わっていました。 鮮魚一八では土佐清水でイカが獲れ出す12月末から1月頃には地元産の一日干しに切り替えるということです。