辻希美「歌唱中にマイクの音量を下げられた過去を持つ私が、まさかの“センター”で歌う?!」
モーニング娘。のメンバーとしてデビューし、現在は高校生の長女、中学生の長男と小学生の次男、5歳の三男の、4人の子の母となった辻希美さん。日々、育児のかたわら芸能活動を続けています。そんな辻さんの連載「大好きな人と結婚しよう」、今回のテーマは、〈モノマネ企画の裏側〉です。 【写真で見る】「家族にイライラが止まらない、子どもたちともたびたび衝突」辻ちゃん流子育て 最近、生放送番組の企画であのちゃんの“即席モノマネ”を披露したという辻さん。練習時間30分だけというドタバタな裏側や、そもそもなぜそのアーティストのモノマネをすることになったのか、実際に生歌を全国にお届けしたときの気持ちは…… ここだけの“舞台裏トーク”をたっぷりお届けします。
辻希美 練習時間30分で「ちゅ、多様性。」をお披露目! “あのちゃんモノマネ”の舞台裏
突然ですが、みなさん、頭の中でずっと同じ曲がリピートされることってありませんか? 最近の私がまさにそんな感じでした。3日間くらいあのちゃんの歌、「ちゅ、多様性。」が頭から離れず、気づくと口ずさんでいたのです。この歌をご存じの方ならきっと共感してくれると思いますが、あの「Get on chu!~」って本当に記憶に残る歌詞ですよね~! 私がこの歌の“無限ループ”状態になったのには、理由があります。それは、私が水曜レギュラーとして出演しているフジテレビ系の情報番組『ぽかぽか』で、“生モノマネ”を披露したから。その日のゲストは、コロッケさん、松浦航大さん、よよよちゃんさん。そんなそうそうたるメンバーとわずか30分の練習時間でモノマネにチャレンジするという企画が展開されました。そのチャレンジャーに選ばれてしまったのが私だったのです。 オープニング後にスタジオから一旦はけた後、バックヤードでよよよちゃんのレッスンがスタート! あのちゃんの「ちゅ、多様性。」のモノマネを教えていただいたわけですが、練習する時間はガチで30分のみ! そんなに短時間でマスターできるのー!? と私自身も焦りましたが、よよよちゃんもこんなに短い時間で教えるのは初めてだったようで、二人とも必死(笑)。あのちゃんの歌い方を真似しては、「うまくできな~い!」と半べそをかき、しかし、「そんなことを言っている時間はない!」と気持ちを立て直してまた歌う……の繰り返し。これまでの人生で一番短く感じた30分でした。