ドラフラ朝山新監督、広島都市学園大の特任教授に就任 「目標に向かって成し遂げる大切さを伝えたい」
バスケットボール男子Bリーグ1部(B1)広島ドラゴンフライズの朝山正悟新監督(43)が広島都市学園大(広島市南区)の特任教授に就任した。同大で3日、記者会見を開き「技術よりも、目標に向かって成し遂げる大切さを伝えたい」と抱負を語った。 子ども教育学部に4月に新設されたコースでバスケットボールの授業を受け持つほか、女子バスケットボール部のアドバイザーとして指導にも携わる。体のケアやリハビリの心構えを伝える講座も計画している。 就任日は7月1日。記者会見前に古沢宰治学長から委嘱状を受け取った朝山新監督は「学生と関わりながら、広島のスポーツ界を盛り上げたい」と意気込んだ。 同大はドラフラ発足当初の練習場で、朝山新監督も汗を流していた。新監督就任を機に打診したという。古沢学長は「学生はリーダーシップなども学んで成長に生かしてほしい」と期待した。
中国新聞社