北九州市で、恒例の「とばた菖蒲まつり」が開かれ、大勢の市民が見頃を迎えた花と様々なイベントを楽しみました。 約２万本のハナショウブが見頃を迎えた戸畑区の夜宮公園は、北九州市内有数の花の名所として知られています。 「とばた菖蒲まつり」は毎年この時期に開かれている恒例のイベントで、３６回目の今回は旧戸畑市の市制１００周年にあたるのを記念して、ステージイベントやキッチンカーの参加を増やし、規模を拡大して開催されました。 会場には区内の人気店のパンを集めたり、規格外のトマトを販売したりと、高校生が手掛ける出店もあり、朝から大勢の来場者で賑わいました。 【来場者】 「去年から来ていますお花がきれいです」 「地元感たっぷりの所ですね。お友達のダンスもあるので楽しみにしてきました」 ９日の北九州市はぐずついた空模様となりましたが、訪れた人たちは色とりどりのハナショウブを眺めながら小雨まじりの休日を楽しんでいました。