ベースとなるのはエルフミオ SGグレード シングルキャブ バンボディ。

2025年1月10日から開催された「東京オートサロン2025」（千葉県・幕張メッセ）に、いすゞがスタイリッシュなコンセプト・トラックを出展した！ 【写真を見る】これが新型エルフミオADVANCED CONCEPTの全貌だ!!!

近未来感漂う！

いすゞ自動車のグループ会社、いすゞA&Sは、3台のコンセプトモデルを展示した。いずれも、“だれでもトラック”のキーワードで今年7月に発売した「エルフミオ」がベース。オートマチックトランスミッション（AT）限定の普通自動車運転免許（普通免許）で運転できるのがセリングポイントのモデルである。 中でも、新型「エルフミオADVANCED CONCEPT」は異質だ。近未来感漂うエアロダイナミックなスタイリングが目をひく。 キャビン上部の「エアデフレクター」は、全体のバランスを考慮しデザイン。空力性能とスタイリングを両立させた。フロントまわりは、専用デザインのバンパーグリルガーニッシュやフロントグリルガーニッシュ、シャープな薄型LED灯火類によってスポーティさを高める。 足まわりでは、専用の大型ホイールカバーを採用し、タイヤを薄く見せることで、走行性能の高さをアピール。さらに、サイドにはターンランプ内蔵のアンダーパネルを装備するのも特徴だ。 ドアミラーの代わりにデジタルカメラを用いるのも面白い。車内の専用モニターに、デジタル化された左右の映像が表示される。 新型エルフミオADVANCED CONCEPTの市販化は未定。ただし、コンセプトカーでありながらも実現性を意識したパーツで構成されているため、反響次第では、パーツ販売の可能性はありそうだ。