足元の金融不安をチャンスに変えるためのETF投資戦略
金融不安の動揺が株式市場でも尾を引いています。こうした局面で注目してみたい、ETFを活用した投資戦略があります(写真:Akio Miki/PIXTA)
アメリカのシリコンバレー銀行が破綻したことをきっかけに、金融システムへの不安が広がっています。破綻の理由には、金利引き上げに伴う債券価格の下落によって評価損が発生したことと、増資を“経営危機の兆候”と判断した預金者が大量に預金を引き出したことなどが挙げられます。 この金融不安を受けて、株式市場も激しく動揺。今もまだ懸念がくすぶっています。しかし、筆者は足元のような状況は「債券投資の好機」ではないかと感じています。債券の中でも、とくに「ハイブリッド証券」と呼ばれる商品に注目しています。
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高橋 成壽