世界2位“はりひな”優勝ならず。同3位の韓国ペアに連敗を喫する 【卓球 WTTリオ】
WTTコンテンダー リオデジャネイロ2024<5月20~26日/ブラジル> 26日、混合ダブルス決勝で張本智和(20=智和企画)/早田ひな(23=日本生命)がイム・ジョンフン(27)/シン・ユビン(19=韓国)にゲームカウント0-3で敗れて、準優勝となった。 【LIVE配信】「WTTコンテンダーリオデジャネイロ2024」5月20日(月)~26日(日)開催!試合結果・トーナメント表 パリ五輪混合ダブルスの代表権を獲得している世界ランク2位の“はりひな”は、決勝戦で同3位の韓国ペアと対戦。 世界卓球2023準々決勝では日本ペアがストレート勝利をおさめてメダルを決めたが、今年3月のシンガポールスマッシュでは1-3で敗北を喫している。
第1ゲーム、出足から韓国ペアに先手を奪われる苦しい展開。特にイム・ジョンフンのフォアドライブが強烈で、3-11の大差でゲームを奪われる。 第2ゲームも韓国ペアの勢いを止められず0-3となったところで日本ベンチがタイムアウト。直後は早田がフォアで回り込むなどして強気の攻めを見せて2-3とし流れを引き寄せるかと思われたが、再び連続失点を喫して6-11で落とす。 あとがなくなった第3ゲームは前陣でのフォア連打などで日本も息の合ったコンビネーションを見せるが、あまくなったサーブをレシーブから狙い打たれて、無念のストレート負け。 パリ五輪の第2シードを確保するためにも絶対に負けられない一戦だったが、課題を残す悔しい結果となった。
<WTTコンテンダーリオデジャネイロ 混合ダブルス決勝>
張本智和/早田ひな 0-3 イム・ジョンフン/シン・ユビン(韓国) 3-11/6-11/6-11
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