『スター・ウォーズ:アコライト』第4話にプリクエル三部作の有名キャラが登場 ファンの間ではその整合性について議論が巻き起こる
『スター・ウォーズ:アコライト』第4話にプリクエル三部作の有名キャラが登場 ファンの間ではその整合性について議論が巻き起こる - Part 1
※本記事には、『スター・ウォーズ:アコライト』第4話のネタバレがあります。 『スター・ウォーズ:アコライト』第4話に、映画シリーズのプリクエル三部作から意外なキャラクターが登場した。しかし、一部のファンはこの登場を問題視しているようだ。 「スター・ウォーズ:アコライト」画像・動画ギャラリー 本作は『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』のおよそ100年前が舞台となっている。そのため、第4話でメイについての話し合いが行われるシーンに、プリクエル三部作の時代にジェダイ評議会のメンバーだったキ=アディ=ムンディが登場しているのを見て、視聴者は驚かされることになった。キャラクターの名前はエンドクレジットにも明記されており、これがキ=アディ=ムンディ本人であったことが確認できる。 『スター・ウォーズ:アコライト』では、プリクエル三部作に出演したサイラス・カーソンに代わり、デレク・アーノルドが若いバージョンのキ=アディ=ムンディを演じている 。 パペッティアであり俳優でもあるアーノルドは、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』や『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』など、すでにシリーズ内で複数のエイリアンを演じているが、今回の登場にはファンも不意を突かれたようだ 。 第4話を観た視聴者はすぐにソーシャルメディアで反応を示した 。 キ=アディ=ムンディが(「レジェンズ」の設定における)誕生の40年前に姿を現した方法や、シスだと思われるメイのマスターを追うチームの一員であったにもかかわらず、彼が「ファントム・メナス」で「シスは1000年前に滅びたはずだ」と発言した理由などが取り沙汰されている 。 反対に、正史の中ではキ=アディ=ムンディの年齢が公式に明かされていないことや、メイのマスターがシスだと想定するのは誤りかもしれず、したがってキ=アディ=ムンディの発言にも矛盾はないという可能性を指摘するファンもいる 。 『スター・ウォーズ:アコライト』でジェダイが対峙しているのはシスとはまた別の勢力かもしれないのだ 。 「あいつ、キ=アディ=ムンディだったのかよ ! ? 」 「Wookieepediaのページで争いが起きている 。 『スター・ウォーズ:アコライト』の第4話でキ=アディ=ムンディが、生まれる40年前に登場したから」 「ディズニーとルーカスフィルムは、キ=アディ=ムンディがシスの存在を隠蔽する陰謀に関わっていて、パルパティーンの台頭を止めるために何もしなかったって言いたいわけ ! ? 」 「どういうわけか、キ=アディ=ムンディが戻ってきた 。 彼が生まれる前に……」 「シスの存在を黙っておくのと引き換えに、ダース・プレイガスがキ=アディ=ムンディの寿命を延ばしてあげたのかも」 (キ=アディ=ムンディがどうやって生まれる40年も前に登場したのか、そして、なぜシスとの遭遇を覚えていないのかという質問を受けて) 「1. キ=アディ=ムンディの年齢は公式には明かされていない 。 彼の年齢はレジェンズの設定だが、レジェンズは正史ではない」 「2. ムンディは、フォースの使い手でジェダイ流の訓練を受けていると聞いたあとでさえ、ダース・モールがシス卿であると信じなかった 。 彼は無知なのではないか」 「ジェダイは自分たちが直面しているものが何なのか、シスかどうかさえまだ知らない 。 だからこれで正史が壊れたり、キ=アディ=ムンディのセリフが損なわれたりすることもない 。 もちろんシーズンの終わりには状況が変わっているかもしれないが」 「“キ=アディ=ムンディはまだ生まれてねえ!”ってみんな文句言ってるな 。 ソル、ヴァーネストラ、そしてキ=アディ=ムンディがひとつのシーンに揃ってるってだけで最高なのに」 「プリクエルを見て、もしジェダイが正しい集団だと思ったのならポイントがズレてるかもしれない 。 三部作のあいだ、彼らは傲慢さのために目が曇り、目の前にいるシスの存在すら見えなくなっていたんだ 。 『スター・ウォーズ:アコライト』は彼らがどうしてそうなったのかを描いている」 「キ=アディ=ムンディのカメオが見られるなんて思いもしなかった 。