【高知】「水が増える予想はできなかったのか」小4児童プール死亡事故から約2カ月 初の保護者説明会
高知さんさんテレビ
高知市の小学生が水泳の授業中に溺れて亡くなった事故。約2カ月が経過した9月1日、初めて保護者への説明会(非公開)が開かれました。 今年7月5日、高知市の長浜小学校4年生の男子児童が、水深がより深い南海中学校のプールで行った水泳の授業中に、溺れて亡くなりました。事故を受け、市の教育委員会は市内の公立学校に対し、今年度のプールの使用中止を要請。8月に検証委員会が開かれ、亡くなった児童が事故当日、プールサイドで「怖い」と教頭に訴えていたことが明らかになりました。事故から約2カ月。初めて行われた保護者説明会は2時間半におよび、46人が出席しました。高知市教委によりますと、保護者からは「中学校のプールの水深が事故当日は当初の説明より深くなっていた」「水が増える予想や事前の対策はできなかったのか」などといった意見が出たということです。
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