打球の行方を目で追いかける山本由伸投手(写真：USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)

◇MLB パドレス8-7ドジャース(日本時間13日、ドジャー・スタジアム) ドジャース・山本由伸投手が13日、開幕2戦目以来のパドレス戦に先発登板。メジャーデビュー戦となったパドレス戦では、初回に5失点を喫するほろ苦いデビューでしたが、この日は勝敗こそつかなかったものの、5回91球を投げ被安打4（被本塁打2）、3失点の力投を見せました。 【画像】パドレス戦で初回にまたも失点 ドジャース・山本由伸選手 山本投手は「（パドレスとは）2度目の対戦にはなりましたけど、特にそこは気にすることなく、しっかり自分のピッチングをすることに集中して試合に入りました。カウントがフルカウントになるバッターも多かったですし、もっともっとストライク先行していけたらよかったかなと思います。次に繋げたいです」と試合を振り返りました。 初回、2回とホームランで失点しましたが、「途中からはなんとか立て直せて、なんとか粘って投げられたので、次はもっと立ち上がりからしっかり良いボール投げてもう少し長いイニング投げていけたらもっとチームに貢献できるかなと思います」と次戦を見据えました。 また、この日はチームメートの大谷翔平選手が、松井秀喜氏が持つメジャー日本人歴代最多通算175本塁打に並ぶ今季第4号を記録しました。「松井さんは僕が子供の頃からずっと活躍していた方で、凄さは十分にわかっている。そこに翔平さんが今回並んだというのは本当に凄いことだなと思います」と大谷選手を祝福しました。