<ドラマ1週間>有村架純が目黒蓮主演の“月9”ドラマでヒロイン 宮藤官九郎オリジナル脚本、小池栄子と仲野太賀のW主演で7月期連ドラ
「不適切にもほどがある!」のヒットで話題を呼んだ宮藤官九郎さんが、フジテレビでは「ロケット・ボーイ」(2001年)以来約23年ぶりとなるオリジナル脚本で、初の医療ドラマを手掛けることが21日、明らかになった。小池栄子さんと仲野太賀さんが初共演にしてダブル主演を務める7月期連ドラ「新宿野戦病院」(水曜午後10時)で、小池さんは米国籍の元軍医、仲野さんは年老いた叔父の病院に勤務する美容皮膚科医を演じる。新宿・歌舞伎町の路地にひっそりと建つ「聖まごころ病院」が舞台。米国籍の元軍医、ヨウコ・ニシ・フリーマン(小池さん)が、古びた病院を美容整形クリニックとしてリニューアルするという野心を抱いている高峰享(仲野さん)と共に、ホストやキャバ嬢、ホームレス、トー横キッズ、外国人難民など“ワケあり”な患者たちとの物語を繰り広げる。
広瀬アリスさん主演で7月7日からWOWOWで放送・配信する「連続ドラマW 完全無罪」に、風間俊介さん、音尾琢真さん、財前直見さん、鶴見辰吾さんらが出演することが21日、明らかになった。原作は、ドラマ化もされた「テミスの求刑」「両刃の斧」など社会派ミステリー作品で知られる大門剛明さんの同名小説(講談社文庫)。21年前の少女誘拐殺人事件「綾川事件」の冤罪再審裁判の担当に抜擢(ばってき)された弁護士・松岡千紗(広瀬さん)を手助けする相棒、熊弘樹を風間さんが演じる。綾川事件を担当していた元刑事・今井琢也を音尾さん、少女誘拐事件の被害者、池村明穂の母で被害者サポートセンターで働く池村敏恵を財前さん、千紗が働く大手法律事務所のトップ、真山健一を鶴見さんが演じる。