解体前のマンションを1棟丸ごとアート空間に
老朽化したマンションを1棟丸ごとアート空間として活用し、解体の直前まで公開する前例のない取り組みが始まりました。 【映像】アート空間となったマンションの一室 2月解体されるマンションは、50部屋全てをアート空間に改装し、1月28日まで有料で公開しています。国内外70人の芸術家やデザイナーらが、ペイントやデジタルサイネージなど、それぞれの手法でアート作品にしました。 国内では、高度成長期のビルが老朽化し建て替えの時期を迎えています。人手不足や工事費の高騰などによってビルの解体が延期される事も予想され、有効活用する手段として注目されています。 「『ビルの終活』と銘打っているが、住民に評価されたり来た人に評価されれば、社会への影響も含めて広がりが出てくるのではないかと思っている」(東京建物) (ANNニュース)
ABEMA TIMES編集部