クリミアでロシア黒海艦隊の幹部死亡、自動車爆弾が爆発 ウクライナ治安筋「戦争犯罪人への攻撃」
重大犯罪の捜査を担当するロシア連邦捜査委員会は、ロシア占領下のクリミア半島の都市セヴァストポリで13日、車の下に仕掛けられた爆弾が爆発し、軍の兵士1人が死亡したと発表した。同委員会はテロ事件として捜査を開始したとの声明を出した。 ウクライナの治安筋は、戦争犯罪を犯したロシア軍高官に対するウクライナ軍の攻撃だったと明かした。 ロシアの安全保障機関に近いテレグラムチャンネル「バザ」は、被害者についてロシア黒海艦隊の「大佐」だと伝えた。この人物はミサイル艦旅団の元参謀長だという。