【芦屋ボート(モーニング)一般】山田丈 けがからの復帰初戦
<10日・芦屋ボート・前検日> 福岡支部期待の若手の山田丈が、復帰初戦を迎える。1月、津のレース中に事故に遭い、左手骨折などのけがを負った。療養に努め、この地元戦から戦列に戻れることになった。「徐々に慣れていきたい」。ブランクによるレース勘の衰えはやむを得ないが、能力と若さを思えば、その回復も早いはずだ。 手にした38号機は前節、楠原翔太が10戦して7回の舟券絡みと大暴れした良機。「そのまま特訓に行ったけど、班の中でも悪くなさそうだった」。手応えは良く、前検タイムも4位の6.72。機力に余計な心配がないのは、復帰戦の身には大きな助けだ。 若松のフレッシュルーキーを務め、今年1月に初のA級昇格。ただ、A級としての初戦がその津だったため、A級としてはまだほとんど走れていない。せっかく手にした肩書をここから大いにアピールしていく。