「劇場版モノノ怪」本予告&花澤香菜ら新キャスト解禁、主題歌はアイナ・ジ・エンド
「劇場版モノノ怪 唐傘」に花澤香菜、甲斐田裕子、ゆかな、梶裕貴、福山潤、細見大輔、津田健次郎、入野自由、戸松遥、日笠陽子が出演していることが明らかになり、メインビジュアルが解禁に。アイナ・ジ・エンドが主題歌「Love Sick」を担当していることも発表され、本予告がYouTubeで公開された。 【動画】「劇場版モノノ怪 唐傘」本予告はこちら テレビアニメシリーズ「モノノ怪」の劇場版となる本作の舞台は、男子禁制の“女の園”であり、重要な官僚機構でもある大奥。神谷浩史が主人公・薬売りに声を当て、大奥に足を踏み入れる新人女中のアサを黒沢ともよ、カメを悠木碧、大奥の繁栄と永続を第一に考え女中たちをまとめ上げる御年寄の歌山を小山茉美が演じた。 このたびアサが憧れる先輩女中・北川役を花澤、歌山の直属の部下“表使”の女中・淡島役を甲斐田、アサとカメの教育係を任される先輩女中・麦谷役をゆかなが務めることが明らかに。またお目付役として幕府より大奥に派遣された侍・三郎丸役で梶、三郎丸の同僚である侍・平基役で福山、大奥と七つ口の警備係である広敷番・坂下役で細見、大奥の信仰をつかさどる司祭・溝呂木北斗役で津田、幕府の象徴かつ最高位である天子役で入野がキャスティングされた。そして名家出身で気位が高い御中臈・大友ボタンを戸松、身分の低い町人の出だが天子から寵愛を受ける御中臈・時田フキを日笠が演じている。 花澤は「北川の心の『乾き』は、どんな人にも起こりうる感覚なのではないかと思います。孤独に何かを頑張っている方の心に、届きますように」と、甲斐田は「ワクワクしながら見ていた『モノノ怪』の世界に出番を得られて、とても嬉しいです」とコメント。ゆかなは「2006年。はじめて『化猫』に関わった時、アフレコ現場には少し、戸惑いの空気がありました。見たことのない映像を作りたい、そんな意志を強く感じました。長い時間が経ち、麦谷としてまた、この世界に関われることになりました。変わったもの変わらないもの…全てを見届けたいと思います」とつづった。 本予告には“個を殺し集団に染まること”を強いられ葛藤する女中たちの姿や大奥に燻る情念から生まれたモノノ怪「唐傘」をはらうため動く薬売りの姿を収録。主題歌「Love Sick」を聴くこともできる。 なお第2弾となるムビチケカード型前売り券(全3種)が5月3日に一部を除く上映劇場限定で販売スタート。同日14時にはグッズ付きムビチケカード型前売り券がセブンネットショッピング限定で発売される。詳細はセブンネットショッピング公式サイトで確認を。 「劇場版モノノ怪 唐傘」は7月26日より全国ロードショー。監督を中村健治、キャラクターデザインを永田狐子、アニメーションキャラデザインおよび総作画監督を高橋裕一が担当している。 ■ 花澤香菜 コメント 北川は、アサが憧れる大奥の先輩女中です。 大奥という組織の中で、何を守り何を捨てて生きていくのか。 北川の心の「乾き」は、どんな人にも起こりうる感覚なのではないかと思います。 孤独に何かを頑張っている方の心に、届きますように! ■ 甲斐田裕子 コメント 独特のテンポ、色使い、カメラワーク、魅惑的なキャラクター、音使い、物語。 ワクワクしながら見ていた「モノノ怪」の世界に出番を得られて、とても嬉しいです。 淡島は大奥の表使。新人に過去を捨てるよう冷たく指導するも、アサ達に翻弄され人間味ある表情を様々見せます。 どんな変化を遂げるのかお楽しみに。 ■ ゆかな コメント 2006年。はじめて「化猫」に関わった時、アフレコ現場には少し、戸惑いの空気がありました。 見たことのない映像を作りたい、そんな意志を強く感じました。 長い時間が経ち、麦谷としてまた、この世界に関われることになりました。変わったもの変わらないもの…全てを見届けたいと思います。 (c)ツインエンジン