米国選抜が全勝で発進 松山英樹組は2&1で黒星
◇米国選抜VS世界選抜対抗戦◇プレジデンツカップ 初日(26日)◇ロイヤルモントリオールGC(カナダ)◇7279yd(パー70) 【画像】若かりし頃の丸山茂樹 米国選抜と世界選抜(欧州を除く)の対抗戦が始まった。初日はフォアボール(各選手が個人のボールを打ち、1ホールごとにペアで良い方のスコアを採用する)のダブルス5試合が行われ、10連勝を目指す米国が全勝で発進した。 先陣はトニー・フィナウ&ザンダー・シャウフェレが切り、アン・ビョンフン(韓国)&ジェイソン・デイ(オーストラリア)を相手に1アップで下した。コリン・モリカワ&サヒス・ティーガラも豪州ペアで臨んだミンウ・リー&アダム・スコットに対して1アップで2勝目を挙げた。 コーリー・コナーズ(カナダ)と組んだ松山英樹は、7番で7m弱を沈めてバーディ奪取するなど前半は拮抗した戦いになるも、1ダウンして迎えた後半にサム・バーンズ&パトリック・カントレーから1ポイントも獲り返せずに最終ホールを残して2&1で敗れた。 韓国勢で固めたイム・ソンジェ&トム・キムは初出場のラッセル・ヘンリー&スコッティ・シェフラーに3&2で大敗した。 キーガン・ブラッドリー&ウィンダム・クラークは、クリスティアン・ベゾイデンハウト(南アフリカ)&、テイラー・ペンドリス(カナダ)に1アップで制した。 2日目はフォアサム(1つのボールを交互に打ち合い、1ホールごとのスコアを競う)のダブルス5試合を実施。3日目にフォアボールとフォアサムを4マッチずつ行い、最終日のシングルス12試合が控える。各マッチ、勝ち1pt、分け0.5ptの奪い合い。先に15.5ptに到達したチームの勝利になる。