【海外】ホンダがStylo160をインドネシアで発表! PCX系の新作ファッションスクーター誕生
2023年8月にタイでGIORNO+(ジョルノ プラス)が発表されたのに続いて、PCX系の水冷4バルブeSP+エンジンを搭載したファッションスクーターがインドネシアで登場した。 【画像】HONDA Stylo160/GIORNO+をギャラリーで見る(13枚)
日本にはないファッションスクーターの第2弾
ホンダが日本で発売しているスクーターでファッション系と呼べるのは50ccのジョルノのみで、原付2種や160ccクラスはコミューターやクロスオーバーのADV160のみ。ところが、海外では女性ユーザーを狙ったと思われるファッション性の高いモデルが登場してきているのだ。 それが、2023年にタイで発売されたジョルノ+で、「これまでとは違う価値観を持つお客様へ充実したステイタスをお届けしたい」とネオクラシックスタイルで登場。パワーユニットはPCXやリード125と同じ水冷4バルブ125ccのeSP+エンジンを採用している。 さらにインドネシアでは2月2日にStylo160(スタイロ160)がデビュー。こちらはPCX160と同系のeSP+エンジンで160ccの排気量を採用。ジョルノ+に似た雰囲気を持つが独自のスタイルにデザインされており、125にはない高級感を漂わせているのが特徴だ。 また、拡大されたエンジンに合わせてスタイロ160はジョルノ+から足まわりが強化されており、リアブレーキはドラム対してディスクを採用している。前後ホイールはジョルノ+ともに12インチとなるが、スタイロ160はリアタイヤが110→130サイズにワイド化されている。 スタイロ160、ジョルノ+ともに日本での発売情報はなく、可能性は低いと思われる。
Stylo160インドネシア仕様主要諸元
・全長×全幅×全高:1886×706×1133mm ・ホイールベース:1275mm ・シート高:768mm ・車重:118kg(ABS)/115kg(CBS) ・エジンン:水冷4ストローク単気筒SOHC4バルブ 156.9cc ・最高出力:15.4PS/8500rpm ・最大トルク:1.5kg-m/7000rpm ・燃料タンク容量:5L ・変速機:Vマチック無段変速 ・ブレーキ:F=ディスク、R=ディスク ・タイヤ:F=110/90-12、130/80-12 ・価格:2755万ルピア(約26万円、CBS)/3042万5000ルピア(約29万円、ABS)
Webikeプラス編集部