ミカン狩りの保育園児らの列に車突っ込む、3人重軽傷…信号機のない丁字路
8日午前9時55分頃、徳島県勝浦町星谷の町道交差点で、徳島大あゆみの森保育園(徳島市)に通う4、5歳の女児2人と女性保育士(49)の計3人が軽乗用車にはねられた。県警小松島署は車を運転していた近くの介護職の女(53)を自動車運転死傷行為処罰法違反(過失運転致傷)の疑いで現行犯逮捕。5歳女児は重傷で、4歳女児と保育士は軽傷という。 【写真】園児らがはねられた交差点(8日午後0時19分、徳島県勝浦町で)
現場は信号機のない丁字路。同署の発表では、児童や保育士計約40人が列になって道路の端を西へ向かっていたところに、北進していた女の車が突っ込んだ。女は仕事からの帰宅中で、容疑を認めているという。
同園などによると、園児らは午前9時頃、同町でのミカン狩り行事のためにバスで徳島市内を出発。同町に到着後、バスを降りてトイレ休憩に向かっている途中だった。同署が事故原因を調べている。
読売新聞