「動向を注視している」アーセナルがブレントフォードFW獲得へ? 今季9戦8発の絶好調男はリーグ制覇の“ラストピース”か
イングランド1部のアーセナルは、ブレントフォードに所属するFWブライアン・ムベウモの獲得を検討しているようだ。今季ここまで絶好調のカメルーン代表戦士は、ついにビッククラブへのステップアップを果たすのだろうか。イギリスメディア『Football Insider』が現地時間28日に詳細を報じた。 【写真】アーセナル、最新年俸ランキング 25歳のムベウモはここまでリーグ戦の9試合に出場し、8得点を記録。マンチェスター・シティのFWアーリング・ハーランドに次ぐ得点ランキングの2位につけており、国内のトップクラブからの関心を集めている。マンチェスター・ユナイテッドやトッテナムの元スカウトであるミック・ブラウン氏は、「アーセナルは移籍を視野に入れ、ムベウモの動向を注視している」と『Football Insider』に明かしており、来夏の獲得に向けた調査が進められていることがわかった。 ブラウン氏はさらに、「アーセナルの主力ウイングであるFWブカヨ・サカが負傷の問題に直面したことで、選手層の拡充の必要性が明らかになった。ムベウモはその要求を満たすだけでなく、フロントスリーのどこでもプレーでき、ストライカーの控えとしても機能するという点が、クラブに気に入られている」と、左利きのポリバレントである、ムベウモ獲得の利点を説明した。 2023年冬には、ブレントフォードと同じ中堅クラブのブライトンから、当時28歳だったFWレアンドロ・トロサールを獲得した実績のあるアーセナル。同選手は、大事な場面で結果を残し、プレミアリーグの優勝争いに大きく貢献してきた。果たしてアーセナルは、2人目の“必殺仕事人”としてムベウモを獲得し、悲願のリーグ制覇を成し遂げられるだろうか。
フットボールチャンネル編集部