中国船の領海侵入続く 尖閣周辺、今年39日目
16日午前1時5分ごろ、沖縄県・尖閣諸島周辺で15日に領海侵入した中国海警局の船2隻のうち1隻が領海の外に出て、別の1隻が領海に侵入した。第11管区海上保安本部(那覇)によると、中国当局の船が尖閣周辺で領海侵入したのは2日連続で、今年39日目。 いずれも機関砲のようなものを搭載し、日本漁船の動きに合わせて航行。領海から出るよう巡視船が要求した。 領海外側の接続水域では、機関砲のようなものを搭載した別の中国船1隻も確認された。尖閣周辺で中国当局の船が確認されるのは12日連続。