ジェーン・オースティン「高慢と偏見」をNetflixがドラマ化
Netflixが、ジェーン・オースティンの名著「高慢と偏見」をベースにしたドラマシリーズを開発していることが分かった。米バラエティが報じた。 脚本を手掛けるのは、2018年に出版した自伝的小説「Everything I Know About Love」がベストセラーとなった英コラムニストのドリー・アルダートン。製作の正式なゴーサインはこれからで、キャストも未定だ。 「高慢と偏見」はこれまでに何度も映像化されており、その中でも1995年にコリン・ファースとジェニファー・イーリーが主演したBBCのミニシリーズや、キーラ・ナイトレイとマシュー・マクファディンが共演した映画「プライドと偏見」(2005)が有名だ。 アルダートンの「Everything I Know About Love」は、BBC OneとPeacockでドラマ化され、「ミレニアル・ガールズ ロンドン無計画ライフ」として放映された。ロンドンを舞台に、恋愛・女の友情・キャリアに悩むミレニアル世代の女性のリアルを描き出し、大きな反響を呼んだ。 ちなみに、BBCは「高慢と偏見」の主人公エリザベス・ベネットの妹メアリーを主人公にしたスピンオフドラマ「The Other Bennet Sister(原題)」の製作を発表している。