遺言・相続相談会の受付票を司法書士が紛失 大阪司法書士会が謝罪 20組以上の名前・住所や相談内容が記載 集計作業のため持ち帰り4日後に紛失に気付く
大阪司法書士会に所属する司法書士が遺言・相続相談会で個人情報が記載された受付票などを紛失していたことがわかりました。 大阪司法書士会によりますと、会に所属する司法書士が2月10日、大阪市城東区民センターで行われた遺言や相続相談会において、29組の名前と電話番号が書かれた受付票と28組と住所、性別、相談内容などが書かれた相談票を紛失したということです。 会員は当日、受付表などを集計作業のため自宅へ持ち帰り翌日、奈良県生駒市の喫茶店で集計作業をし友人との外食などを経て帰宅。 受付票などは紙袋に入れ保管していて、相談会から4日後、会員が集計作業を再開しようとした際、紛失に気付いたということです。 今のところ、紛失による被害は確認されていません。 大阪司法書士会は「多大なご迷惑をおかけし深くお詫び申し上げます」と謝罪し、「改めて周知徹底を図るとともに再発防止に努める」としています。