大好きなママにキスをお断りされた元保護猫さん、直後の表情が…「何回見ても笑うw」「でも諦めない」反響
野良猫がこっそり産んでいた子猫がシロちゃんだった
最後に、投稿者さんに詳しいお話をうかがいましたのでご紹介します。 ――出会いのエピソードを教えてください。 夫婦で居酒屋を営んでます。37年程(計5匹)ポメラニアンと暮らしている犬派の家庭です。 10年前、店の裏庭に野良猫がこっそり子猫を産んで、シロは置いてかれました。猫を飼うつもりはなかったのですが、あまりにも可愛くて家族になってもらいました。 ――名前の由来を教えてください。 真っ白いからシロと呼んでいたのですが、保護を決めて「もっと素敵な名前を」と他の名前で呼んでも返事はせず、シロと呼んだ時だけ「ニャ~」と。なのでそのままシロにしました。 ――普段はどのような子ですか? 普段は甘えん坊です。カリカリご飯は私が一粒づつ食べさせてます。寝る時もくっついてきます。そしてよく喋ります。 とても利口なので、当店のシロ店長に任命。でも極度の人見知りなので、お客様の前には出てきません。 ――自慢のポイントを教えてください。 カウンターの指定席に座って注文する姿や、朝私を起こす時の手の仕草が可愛いところです。 シロを保護して5年後に、売れ残りだったポメラニアンのマッキーを迎えました。ケンカする事もなく、仲良くやっています。 以上、SNSで話題の猫ちゃんでした。@mayumi196300さん、ご協力ありがとうございました!
猫の入手先は保護猫が約4割
ここから少し、ペットに関する数字をご紹介していきます。 一般社団法人ペットフード協会が発表した「令和5年 全国犬猫飼育実態調査」によると、ペットとしての猫の入手先として多いものは以下のようになりました。 ●猫の入手先 ・1位 31.1%:野良猫を拾った ・2位 20.6%:友人/知人/親族からの無償譲渡 ・3位 15.9%:ペットショップで購入 ・4位 7.7%:里親探しのマッチングサイトからの無償譲渡 ・5位 5.1%:シェルターからの無償譲渡 ※集計ベース:猫飼育者 アンケート人数782人 保護猫に明確な定義はないですが、上記の「野良猫を拾った」「里親探しのマッチングサイトからの無償譲渡」「シェルターからの無償譲渡」などを経由して飼っている猫を、一般的に保護猫と呼ぶのではないでしょうか。 また「保護猫」に該当すると思われる上記ランキングの1位、4位、5位を合算してみると「ペットとしての猫の4割以上は保護猫」という状況が推察できます。