鈴木奈穂子アナ

　19日朝のNHK「おはよう日本」で放送終了直前に行われる「あさイチ」出演者と中継映像で結んだクロストークに、同番組の鈴木奈穂子アナウンサーが登場。通常は博多華丸・大吉と「朝ドラ受け」を行っており、この日は「送り」と「受け」を両方こなす珍事となった。 【写真】伊藤沙莉から橋本環奈にバトンタッチ 「おはよう日本」から午前8時に「虎に翼」、同8時15分から「あさイチ」に切り替わるNHKの番組編成。今週と来週の「おはよう日本」は終了前に「あさイチ」とつなぐことが17日に告知され、19日は鈴木アナが別スタジオから中継映像で映った。 　画面左に「おはよう日本」の首藤奈知子アナ、右に鈴木アナ。NHK入局はそれぞれ、2003年、04年とほぼ同世代になる。いよいよ大詰めを迎えた「虎に翼」について、首藤アナが「目が離せませんね」と口火を切ると、鈴木アナは「ええ。美佐江さんにそっくりな女性、それから着物の女性は誰なのか気になりますね。この後は『虎に翼』です」と新たな登場人物に言及して笑顔で送った。 　その15分後。「あさイチ」冒頭、画面は鈴木アナと華大コンビの3分割に。ドラマは寅子（伊藤沙莉）の事実婚夫で最高裁勤務の航一（岡田将生）が、深刻そうな表情で寅子とも因縁のある桂場（松山ケンイチ）がいる長官室を訪れるところで終わった。それを受けた「あさイチ」の3人は一瞬、言葉をのんで互いを見合った。そして鈴木アナが「長官室…」とつぶやいた。 　すると、オフショットの本日ゲストの1人、古坂大魔王から「ドラマに影響、受けすぎなんじゃないですか？　視聴者すぎますね」と指摘が。華丸は「気になるもんね。いいところで終わったから…」と返し、3人で20日の展開談義にひたっていた。