土砂崩れで通行止めの有田川町の国道424号が、25日午前10時から片側交互通行へ
道路わきの土砂が崩れて6月6日から通行止めになっていた和歌山県有田川町修理川(すりがわ)の国道424号について、和歌山県はあす(6月25日)午前10時から、片側交互通行で通行を解除すると発表しました。 この間、国土交通省の道路ドクターの調査も行われ、対策が協議されていました。 現場の状況から、当初は通行解除が長期化する見通しもありましたが、地元の業者の協力などで夜間作業などが行われ、崩れた土砂の撤去と仮設防護柵の設営が進み、あす(25日)午前10時から片側交互通行できるようになります。 県では今後崩落した山の斜面のボーリング調査や工法の検討を行って恒久的な対策が必要だとしていて、全面復旧までにはまだ時間がかかる見通しです。