子供たちが伸び伸びと描いた桜の絵画

　長野県松本市内の小学生が描いた桜の絵画作品を募った「第38回桜と緑の児童絵画コンクール」（松本観光桜まつり委員会主催、市民タイムス主管）の入賞作品展が5月24日、同市深志2の井上7階催事場で始まった。子供たちが伸び伸びと描いた力作100点を展示している。5月27日まで。 　市内20校から寄せられた2023点のうち、審査会で選ばれた金賞から銅賞を並べている。青空と桜の木全体を描いた作品や、画面いっぱいに薄ピンク色と濃いピンク色の桜を描いた作品などそれぞれの感性が光る。銅賞に輝いた中山小学校1年・髙山蒼史君の作品を鑑賞した伯母の守屋典子さん＝茅野市＝は「自由に画面いっぱいに桜を表現している」と笑顔を見せていた。 　5月26日に会場で表彰式を開く。入場無料。開場は午前10時から午後6時半（最終日は4時）まで。