小林幸子が大関・豊昇龍らとともに新潟県の田植えイベントに参加
歌手の小林幸子が30日、新潟県十日町市で行われた田植えイベントに大相撲立浪部屋の大関・豊昇龍、新潟県出身の元衆議院議員でタレントの金子恵美らと共に参加した。 小林は農業支援と過疎対策として2022年から「幸せプロジェクト」を始動。その第一弾として1996年に発売した楽曲「越後情話」の名前を付けた魚沼産コシヒカリを作り、発足当初からプロジェクトに賛同してきた立浪親方(元小結の旭豊)が十日町市で運営している「越後情話立浪部屋ファーム」で田植えを行ってきた。 小林は「この時期は雨が心配で、それだけが心配だった」というが、今年は天候にも恵まれ絶好の田植え日和。ただ、豊昇龍は「実は僕は雨の日が好きだったんです」と苦笑いする。実際、昨年の田植えは雨に見舞われたものの、その後の名古屋場所で初優勝に輝き、念願の大関に昇進した経緯がある。「実は僕にとって雨は縁起がよく、機運が高まるんです」。 そんな豊昇龍に小林は「大関になれて本当にうれしい。この田植えが何らかの景気付けになれたら」と言うと、豊昇龍も「ここのコシヒカリは本当においしい。この米を食べるようになってから力がついた」と口元をゆるめていた。さらに、小林が「今度、デュエットで『もしかして PART3』でも」と言うと、豊昇龍も「僕でいいですか」と言い返す場面もあった。 また、今回、初めて田植えに参加した金子は「7年ぶりに田植えをして、田んぼの感触が懐かしく思えた」と言うと、夫の元衆議院議員の宮崎謙介は「まさか、新潟で田植えをするとは夢にも思っていなかった」と本音を吐露する場面もあった。
東スポWEB