進学・就職の悩みを表現した彫刻《葛藤》佐賀大学の学生が最高賞「県展」
長崎放送
ことしで69回目となる「県展」が長崎県美術館で開かれています。 ことしの県展には洋画や写真など7つの部門に1303点の応募がありました。このうち各部門の1位にあたる「県知事賞」など入賞・入選作品767点が長崎県美術館に展示されています。 【写真を見る】進学・就職の悩みを表現した彫刻《葛藤》佐賀大学の学生が最高賞「県展」 最高賞の「西望平和賞」に輝いたのは、彫刻部門の作品名「葛藤」です。長崎市出身で佐賀大学に通う足達由佳さんが手がけました。 佐賀大学芸術地域デザイン学部・足達由佳さん(4年)「大学3年生4年生と過ごしてきて、進級進学就職などの悩みを表現しようと思ってこの葛藤にしました。。受賞に感謝しつつ、改めて真摯に彫刻の作品制作に向き合っていきたいです」 県展は9月29日まで長崎県美術館で開かれ、その後は長崎県内各地で巡回展示されます。
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