北米三菱が新型SUVのシルエットを公開!! ひょっとして次期パジェロではと推測を立ててみたら
あの「パジェロ」が復活するかもしれない。三菱の名クロカンSUVであるパジェロだが、2019年に国内向けの生産は終了した。グローバルとしても2021年に生産終了となっており、復活に向けた確かな情報はいまのところない。 「パ~ジェロ! パ~ジェロ!」の大声援で復活あるかも?「高値安定」最終型パジェロ
だが、2024年5月に三菱が公開した新型モデルを示唆する7つのモデルのシルエット画像のなかに、パジェロらしきSUVが確認できたのだ。
■シルエットにある大型SUVは、次期型パジェロに繋がるモデルか?
次期パジェロらしきクルマが含まれるシルエット画像が公開されたのは、三菱自動車のノースアメリカ(以下MMNA)による、北米市場における将来的な事業計画「モメンタム2030」の発表のなかでのこと。
そのシルエット画像には、2023年のジャパンモビリティショー2023に出展された「D:Xコンセプト」に似たTシェイプのヘッドライドの大型車が中央に配置されており、エクリプスクロスやアウトランダー、アウトランダースポーツなど、大小のクロスオーバーSUVと思われるシルエットのほか、既存のラインアップにはない大型SUVの姿が確認でき、これが次期パジェロではないかとウワサされているのだ。 もちろん、この大型SUVが次期型パジェロを示しているかは不明だが、見たことのないヘッドライトや高い車高、キャビンの形状などからは、次期パジェロを期待せずにはいられない。
■次期パジェロは、D:Xコンセプトがベースか!?
ここからは、もしこれが本当に次期パジェロだとするならば、どのようなモデルとなって復活するのかを予想してみよう。 モメンタム2030で三菱は、北米市場において、今後ハイブリッド車やプラグインハイブリッド車、バッテリーEVなどを組み合わせてラインアップの電動化をただちに推し進めることのほか、2026年度から2030年度まで毎年1台の新型車を投入、または既存車のリフレッシュを実施すること(現在の4車種から8車種へ)、また、電動車の販売比率を2030年までに50パーセント、2035年までに100パーセントとすること、などを表明している。