オーストラリアGPのFP3最速はルクレール!僅差でフェルスタッペン2番手…角田裕毅は5強10名に続く11番手|F1
2024年のF1第3戦、オーストラリアGPフリー走行3回目が23日行われた。 現地アルバート・パーク・サーキットは曇りの天候でセッション時刻を迎えた。ドライながら、気温18度、路面温度25度と、前日のFP2よりも10度近く寒い状況となっている。 【動画】角田裕毅、オーストラリアGPのFP3終盤にタイムを更新…2戦連続予選Q3進出なるか FP1でクラッシュしたアレクサンダー・アルボンはこの日が28歳の誕生日。ウィリアムズはスペアのシャシーがないため、ローガン・サージェントのマシンをFP3からアルボンが駆ることになった。サージェントは土曜日から欠場で、全19台で競うことになった。 各チームは決勝を想定して、ミディアムのコンパウンドを温存する中、フェラーリとレッドブルはストックに余裕のあるミディアムでタイムを出しにいく。他の多くのチームはソフトを装着して周回を重ねていった。 残り20分でトップは1:16.791のカルロス・サインツ、2番手チャールズ・ルクレール、3番手マックス・フェルスタッペン、4番手セルジオ・ペレスと、ここまでトップ4がミディアムでベストタイムを記録。その他のドライバーは軒並みソフトという状況になった。 終盤の残り15分に入ると、この後控えている予選を想定したセッティングに各チーム寄せていき、タイムを更新していった。 最後の最後でフェルスタッペン、ルクレールが相次いでトップタイムを塗り替え、1:16.714のルクレールが最速だった。2番手は0.020秒差でフェルスタッペン、3番手サインツはセッション前半に出したミディアムによるタイムとなった。 4番手ルイス・ハミルトン、5番手ジョージ・ラッセル、6番手フェルナンド・アロンソ、7番手ペレス、8番手オスカー・ピアストリ、9番手ランス・ストロール、10番手ランド・ノリスと5強10名がトップ10を占める状況になっている。 角田裕毅はその5強に次ぐ11番手。トップから0.959秒落ちの1:17.673がベストタイムだった。
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