チェルシー主将リース・ジェイムズがまたしても負傷…… 次節レスター戦は欠場へ
近年はハムストリングの怪我に悩まされることに
チェルシーの主将は今季も怪我に悩まされている。 チェルシーを率いるエンツォ・マレスカ監督は主将を務めるDFリース・ジェイムズが新たなハムストリングの負傷を負い、次節レスター戦を欠場することを認めたようだ。移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏が伝えている。 【動画】SBながら高い得点力を持つジェイムズ 近年はハムストリングの怪我に悩まされているジェイムズ。昨季は開幕戦から負傷すると、復帰した10月下旬に再びハムストリングの問題で離脱。約5カ月間の離脱を強いられると、22-23シーズンから繰り返すハムストリングの問題を改善するために2023年12月には手術を決断。その後は今年5月11日に行われた23-24シーズンのプレミアリーグ第37節ノッティンガム・フォレスト戦で途中交代ながら待望の復帰を果たすと、今季開幕前に行われたアメリカでのプレシーズンツアーには全試合に出場。しかし8月のトレーニングで再びハムストリングを負傷することに。10月21日に行われたプレミアリーグ第8節リヴァプール戦で復帰すると、以降は4試合連続で先発出場を果たすなど完全復活と思われたが、またしても負傷離脱を強いられたようだ。 そんなジェイムズだが、自身のSNSで怪我の具合を報告したようだ。 「このメッセージは私が経験していることを理解し、尊重してくれる人々へのものである。私はあなたたちにとても感謝している。あなたたちのサポートと親切なメッセージはあなたたちが想像している以上に力になる。私は大丈夫。良くなったり悪くなったりしているが、最終的には困難に打ち勝ち、私は必ずピッチに戻ってくる」 ロマーノ氏によると、マレスカ監督はジェイムズについては違和感を感じたためのリスク回避と説明しているようだが、果たして早期復帰は叶うのだろうか。
構成/ザ・ワールド編集部