900年以上の伝統「裸祭り」はじまる 大分県豊後高田市
大分県豊後高田市では900年以上の伝統を誇る「裸祭り」がはじまりました。初日の15日には、締め込み姿の若者たちが神輿を担いで川を渡る御神幸が行われました。 豊後高田市の若宮八幡社では11月17日までの3日間、秋季大祭「裸祭り」が開催されています。日本三大裸祭りの一つとされています。 初日の15日の夜には、締め込み姿の若者たちが桂川(かつらがわ)に入りおよそ1トンの御神輿(おみこし)を対岸へ渡す「御神幸」が行われました。 およそ900年の歴史を持つ伝統の祭りとあって、県の内外から多くの観衆が訪れ勇壮な姿に魅了されていました。 豊作に感謝するためにはじまったとされる若宮八幡社の裸祭りでは、17日の夜にも御神輿の川渡しが行われます。
大分放送