「若き見知らぬ者たち」福山翔大を追ったメイキング映像、試合シーンはリアルを追求
「佐々木、イン、マイマイン」の内山拓也が原案・脚本・監督を担った映画「若き見知らぬ者たち」より、キャストの福山翔大を捉えたメイキング映像が到着した。 【動画はこちら】映画「若き見知らぬ者たち」メイキング映像 同作は、死んだ父の借金を返済し、難病を患う母の介護をしながら昼夜働く青年・風間彩人と周囲の人々のささやかな日常が、思いもよらぬ暴力によって奪われる様子が描かれる。磯村勇斗が彩人、岸井ゆきのが恋人の日向、染谷将太が親友の大和に扮した。 福山は、彩人の弟で格闘技選手の壮平を演じた。脚本に惹かれた彼は「何がなんでも、この物語を届けたい」との思いで、クランクイン1年前の2022年10月に内山とともにトレーニングを開始。ジム通いや食事制限に励み、日々の生活が一変したが、「すべてを懸けられる作品に出会えた喜びのほうが勝った」と本人は語る。 YouTubeで公開中の映像は、総合格闘技マッチの裏側が切り取られたもの。福山のトレーニング風景をはじめとして、対戦相手役を務めたプロの格闘家ファビオ・ハラダと動きをチェックする一幕、そして試合シーンの撮影に臨む様子が映し出される。 ワンカット7分に及ぶ長回しで撮影された総合格闘技マッチの場面は、修斗の元環太平洋チャンピオン・佐藤ルミナが監修を担当した。佐藤は「福山君は非常に研究熱心で、集中力も抜群でした。本番では、当時の彼が持てる限りの最高のパフォーマンスを発揮できたと思います。試合シーンは、競技者も唸るほどのリアルを追求した内容になっていますので、ぜひご期待ください」とコメントしている。 なお9月22日には、壮平のチャンピオンシップの舞台になった東京・後楽園ホールにて、「プロフェッショナル修斗公式戦 PROFESSIONAL SHOOTO 2024 Vol. 7」が開催され、内山と福山によるトークセッションも行われる。チケットは修斗BASEオンラインショップなどで販売中。 「若き見知らぬ者たち」は、10月11日より東京・新宿ピカデリーほか全国でロードショー。 ■ プロフェッショナル修斗公式戦 PROFESSIONAL SHOOTO 2024 Vol. 7 2024年9月22日(日・祝)東京都 後楽園ホール 開演 18:00 ■ 佐藤ルミナ コメント 福山君は元々空手をベースに持ち、さらに約1年間、柔術の名門トライフォースで組技の基本を叩き込まれていました。そのため、私は技そのものではなく、MMAで最も重要な「距離感」と「技の繋ぎのタイミング」にフォーカスして指導しました。福山君は非常に研究熱心で、集中力も抜群でした。本番では、当時の彼が持てる限りの最高のパフォーマンスを発揮できたと思います。試合シーンは、競技者も唸るほどのリアルを追求した内容になっていますので、ぜひご期待ください。 (c)2024 The Young Strangers Film Partners