のべ1500日で育てた植物たちが…… “まさかの失敗”タイムラプスが興味深い 「失敗例でも素晴らしい」「魅力がある」
複数の植物をのべ1500日間栽培し、失敗に終わってしまった様子を記録した動画が興味深いです。6つの植物が育ったかと思えば枯れてしまう1500日、この全ては無駄だったのでしょうか……? 【画像】枯れてしまった植物 動画を投稿したのは、植物のタイムラプスを多数投稿しているYouTubeチャンネル「Boxlapse」(@Boxlapse)です。今回は計6つの植物を栽培するも、失敗に終わってしまった様子をまとめた動画で、撮影日数はのべ1500日にも及びます。 最初に栽培するのはカカオ。カカオ豆を一粒取り出してきれいに拭き、植木鉢の土に植えます。水を与えて育てると20日程度で発芽し、その後もむくむくと張りのある丈夫そうな葉っぱが成長していきます。220日ほどで葉は1対になりますが、結局カカオが育つことはなく、葉は茶色くしおれてしまいました。 次に、つる植物であるホップ。細いつるがいくつも伸びて、巻きつくところを求めてくるくる回っているように見えるのが興味を引きます。23日目に植木鉢に小さな簡易フェンスを立てると、つるはどんどん上に登っていきますが、60日ほどたつと、そのままの状態で枯れてしまいました。 トルコの花コショウは、生命力を表すかのようにたくさんの葉っぱがわさわさと成長していく様が圧巻。白くかわいらしい花が咲き、赤い実が成るのを見守っていたものの、そのまま元気がなくなってしまいました。 コットンは双葉が葉を増やしながらぐんぐん上に伸びていき、このまま成長するかと思いきや、突然葉っぱが見る見るしおれ倒れていってしまいます。 続くパープルUFOは、名前の通り紫色のUFOのようなかわいらしいさやが成長する唐辛子の一種。葉もつややかでしたが、実が紫色から赤色に変わったあたりで葉っぱがしおれ、しょぼんとしてしまいまいました。 最後のくるみは、殻を一部壊し湿らせた紙に包んでから90日間冷蔵庫に入れ、少し芽が出たところで鉢植えへ。たくましく上に向かって成長していきましたが、植えてから25日ほどで勢いを失ってしまいました。